国内最大手の製材メーカー中国木材能代工場の製材工場が完成し稼働が開始し、能代山本建築士会で視察に伺いました。
あいにく工場はメンテナンス中のため一部ラインのみの稼働ではありましたが、これまで視察した日向工場、鹿島工場と同様、非常に大規模で、安全且つ徹底した品質管理がなされた製材ラインでした。
現在は製材ラインのみの稼働ですが、今後4月には乾燥ライン、7月には集成材ライン、その後バイオマス発電施設が稼働します。
原木の仕入れ状況は想定よりも良く、能代米代川周辺の他、秋田県内、青森から良質な杉材が順調に集まっているそうです。
製材は末口16cmから80cmの大径木まで対応します。