昨年11月末に、新たな住宅建築に関する補助金の情報が発表となりました。
少しずつ詳細が見えてきましたのでご紹介いたします。
【戸建て住宅新築工事に関する補助制度】
- GX志向型住宅・・・160万円/戸(すべての世帯)
[条件]
●断熱等性能等級6以上
⇒すずきよの家標準仕様でクリア
●太陽光等再エネ設備を含まない一次エネルギー消費量の削減率35%以上
⇒すずきよの家標準仕様でクリア
●太陽光等再エネ設備を含む一次エネルギー消費量の削減率75%以上(寒冷地)
⇒太陽光発電等の設置でクリア - 長期優良住宅・・・100万円or80万円/戸(子育て世帯)
※解体して新築の場合100万円、更地に建築の場合80万円 - ZEH水準住宅・・・60万円or40万円/戸(子育て世帯)
※解体して新築の場合60万円、更地に建築の場合40万円
これまでゼロエネルギーを達成していない住宅においてもZEHとして補助がされてきましたが、国として温室効果ガスの削減、グリーントランスフォーメーション(GX)を推し進めるため、住宅建築においてもその流れとなりました。
以前も省Co2住宅に関する補助事業等はありましたが、ここ10年は住宅の高断熱化、省エネ化に優先し取り組み、やっと次のステップに進んだと感じています。
すずきよの家の住宅は、標準的な温熱仕様で、これらの基準をクリアできる住宅性能をもっています。
これらの補助事業を上手に活用をし、住まいづくりのご提案をさせていただきます。
【戸建て住宅リフォーム工事に関する補助制度】
- 省エネ改修・・・最大200万円/戸
●高断熱窓の設置
●高効率給湯器の設置
●開口部・躯体等の省エネ改修・・・60万円or40万円/戸
※必須工事①開口部の断熱改修、②躯体の断熱改修、③エコ住宅設備の設置のうち、3種すべて実施した場合60万円、2種の場合40万円 - その他リフォーム工事
●住宅の子育て対応改修
⇒ビルトイン食洗器、レンジフード、自動調理対応コンロ、浴室乾燥機、宅配ボックス等、家事の負担軽減に資する設備の設置
⇒窓、ドアの防犯化に資する改修
⇒窓、ドア、ガラスの防音化に資する改修
⇒キッチン交換時の対面化とする改修
●バリアフリー改修
●空気清浄機御能、換気機能付きエアコン設置工事等(省エネ改修必要)
改修工事に関する補助はキッチンの対面化工事等、面白いものもありますね。
改修、リノベ工事の際はこれらの基準に照らし合わせながら、最大限活用できる様なご提案をさせていただきます。
詳細は環境省の報道発表資料をご覧ください。
これらの他、4月からは各市町村による新築や改修に関する補助事業、秋田杉利活用に関する補助事業が発表予定です。
また決まり次第ご案内いたします。
まずは補助事業を上手に活用した新築やリフォーム等、ぜひお気軽にご相談ください。