10月24日の世界ポリオデーの周知と募金活動のため、所属するロータリークラブで秋田駅周辺のパレードを行いました。

秋田県警音楽隊の皆さまからも参加いただき、県内各ロータリークラブから会員が集まり総勢150名ほどのとても賑やかパレードとなりました。


私は先頭で、隊列の時間調整をしながら歩く運営スタッフでしたが、広小路の車道を歩くというという、なかなかない体験となりました。

その後会場をABS秋田放送に移し、医学者によるポリオの解説と、実際に幼少期に感染発症をし、現在も不自由な暮らしをされている方のお話をお聞きしました。
ポリオは主に5歳未満の子どもが罹患する可能性があり、身体まひや、時には死にいたることもある感染性疾患です。
日本でも過去には感染があり、一般に小児麻痺と呼ばれていた感染症です。
ウイルスは典型的に汚染された水を介し、人から人へ伝搬し、神経系を攻撃します。
ロータリークラブでは、これまでの35年以上にわたりポリオ根絶のための活動を続けており、122カ国、30億人近い子どもを、麻痺を引き起こすポリオから守ってきました。
現在ポリオの存在する国はアフガニスタンとパキスタンの二国。
ポリオの根絶まで本当にあと少しです。
ひとりの子供にワクチン接種をするための費用は3ドルだそうです。
またペットボトルのキャップ約1000個でも応援が可能です。
日本ではワクチンの接種により根絶され過去のものとなったポリオ、小児麻痺。
世界から根絶まであと少しです。
よろしければご協力をよろしくお願いします!
私たちロータリークラブの会員も毎年ポリオの根絶のため寄付を行っており、これまでその総額は22億ドル以上になるそうです。
また、世界中の会員が寄付をした金額と同額を、元マイクロソフト最高経営責任者のビルゲイツ氏が、ビルゲイツ財団を通じ寄付を行うこととなっています。
さすがはビルゲイツ…
すごい話しですね。