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2018.02.05
もう一度結露について学ぶ
日精プラステック主催で、当社の加入しているBB研究会の『建築技術1月号を読む』セミナーに参加しています。
今年のテーマは『結露』
高断熱化に取り組む方には興味のあるテーマのため、会場は超満員でした。
講師は住宅評論家で監修の南雄三氏。
南さんは父の代からもう30年以上のお付き合いになります。
今回も、数値とデータだけではなく、実例とライトな毒を交えたセミナーです。
今さら結露ではなく、今こそ改めて結露を学びます。
高断熱、高気密の初期に語られた結露。
それから温熱性能は向上してきましたが、実は結露についてしっかりと学んだ事のない私たちの年代の建築従事者も多いかと思います。
また、性能が向上したからこそ起きている結露もあります。
今日は改めて結露についてしっかりと学んで参ります。 -
2018.01.27
建築視察 代沢の家
世田谷で行われた、能代市出身の建築家、納谷建築設計事務所の納谷 新さんのリノベ見学会&対談に参加してきました。
今回見学会が行われた代沢の家は、リビタのリノベ物件で、築30年のゼロエネルギーハウスです。
空間、素材、構造、断熱と全面的な改修、リノベが行われ、更に創エネとして今回の主催でたるタニタハウジングウエアの発電する屋根材、エコテクノルーフを搭載してゼロエネを達成しています。
デベロッパーであるリビタと建築家の納谷氏、メーカーであるYKKとタニタがタッグを組んだプロジェクトです。
見学後の対談では、リノベの価値について質問をさせていただき、ニーズの変化、価値観、社会的意義など詳しく解説頂きました。
すずきよのリノベ、やってみたいですね!
その後懇親会では、納谷さんと建築と、能代の現状、課題、将来について熱く熱く語り合いました。
とても郷土愛の強い方で、これからの能代のため、建築を通して協力をいただく約束をさせていただきました。
ミナトファニチャーの 湊 哲一さんとも仲が良いようで、これから更に面白い取り組みが出来そうです。
そして盛り上がった結果、終電を逃す(笑) -
2018.01.25
日本エコハウス大賞シンポジウム
猛吹雪の中、奇跡的に定刻で発着ができ、新宿OZONEで開催されている日本エコハウス大賞シンポジウムに参りました。
第1部は『高断熱高気密が大キライな私がエコハウスを建てたら』というテーマで、仙台市の設計じま建築事務所の三浦正博氏の基調講演が行われました。
その後、第2部として昨年の第3回エコハウス大賞の審査員5名によるエコハウス談義と、『温熱デザインの可能性』をテーマに各々公演をいただきました。
全国各地から応募された建築について、パッシブ、温熱、意匠の面から講評が行われ 、あっという間の3時間でした。
エアコン暖房と下がり壁の関係、薪ストーブの対流と輻射比率等、今後の設計業務にも参考なりそうです。
明日は世田谷で開催される、能代市出身の建築家兄弟である納谷氏の見学会とセミナーにお邪魔してきます。