来年度もネットゼロエネルギーハウス（ZEH）の補助事業が継続されることになりそうです。

今年度、ZEHの新築に対し、ZEH経済産業省では165万円、国土交通省では125万円の補助が実施されています。


当初、ZEHロードマップによると今年度で補助が打ち切りになりそうでしたが、今回の来年度概算予算要求で、経済産業省では今年度の予算515億円と比べ2倍以上の1140億円の要求額となっており、ZEHの普及促進に更に注力した内容になりました。



▼経産省 平成29年度予算概算要求：
⇒ http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2017/　

▼同　資源・エネルギー関係：
⇒ http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2017/pdf/01_5.pdf




国土交通省も同様に、予算要求がなされました。

・長期優良住宅リフォーム推進事業・・・　45億円（1.13倍）
・インスペクション活用による住宅市場活性化・・・　3.5億円（1.3倍）
・住宅ストック維持・向上推進・・・　12億（1.21倍）

・地域型住宅グリーン化事業・・・　130億（1.18倍）
・環境・ストック活用推進事業・・・　131.42億円（1.2倍）
・省エネ住宅･建築物の整備に向けた体制整備・・・　7億（1.0倍）
・地域に根ざした木造住宅施工技術体制整備事業・・・　5.5億円
・空き家対策総合支援事業・・・　30億円（1.5倍）

国土交通省では、ZEH等の省エネルギーの他、平成37年までに省エネ基準を充たす住宅ストックを20％にするという目標達成のため、事業者への周知、省エネ性能評価、表示の支援なども盛り込まれております。

▼国交省 平成29年度予算概算要求：
⇒ http://www.mlit.go.jp/page/kanbo05_hy_001196.html　

▼同　住宅局：
⇒ http://www.mlit.go.jp/common/001142733.pdf　



住宅の省エネ化、ZEH化にむけて、ますます制度が整ってまいりました。

すずきよの家ではこれまでのZEHのノウハウを用い、より高性能で低燃費な住まいを提供いたします。
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